「ベッドを買い替えたい!
そう思って処分を勢い込んだけれど、処分方法がよくわからない…」
「どこにベッドを持っていけばいいの?」
そう思った方は少なくないのではないでしょうか?
捨てようと思っても、簡単に処分できないのがベッドやソファなどの大型家具です。
また、ベッドに至ってはサイズが非常に大きく、処分に困るものです。
今回はベッドの処分方法、処分費用についてもご説明していきます!
目次
1. ベッドの処分方法は5つ!
ベッドの処分方法は主に5つあります。
それぞれの方法について説明をしていきますので、是非自分にあった処分方法を探してみてください。
a.買い替え時に引取をしてもらう
販売店によって引取サービスしているところもありますので、買い替えの際に引取をしてもらうことができます。
しかし、全ての販売店が引取サービスをしているわけではないため、引取をしているかどうか予め確認しておく必要があります。
また、引取料がかかるところと無料のところもあるため、あわせて確認をしましょう。
引取をしている販売店であれば申し込みすることができますので、引取料と引取日時を確認し申し込みをしましょう。
基本的に大手家具店であれば引取サービスをしているところが多いので、ベッドを買い替えるタイミングで処分をしたい方は、引取サービスを使うのも良いですね。
b.リサイクルショップに買取をしてもらう
まだベッドが使用できる状態、古すぎず問題なく使える場合はリサイクルショップに持ち込み、買取をしてらえます。
引取料や処分費用がかからず、買取出来れば収入を得られるため一度リサイクルショップに出すのも良いでしょう。
しかし、リサイクルショップだからといって必ず買取をしてもらえるとは限りません。
買取をしてもらえると思い、ベッドを持ち込んだとしても買取が出来ない可能性があります。
そうなってしまうと、せっかく思いベッドを持ち込んだのに時間が勿体ないです。
最近では出張買取サービスなどもあるので、ネットや電話で事前に申し込みをし、日程調整をしましょう。
またリサイクルショップの買取サービスは事前査定をすることが多いため、申し込みをする前に査定を依頼するとおおよその査定額が分かるため、リサイクルショップを高く買取をしてもらえる業者を比較することができます。
c.粗大ごみとして出す
買取や引取以外の処分方法で、真っ先に思い浮かべるのは粗大ごみとして出すことだと思います。
粗大ごみとして出すために、まずは自治体の粗大ごみ受付センター、またはゴミ収集センターへ連絡し依頼をしましょう。
電話だけでなくネットでも申し込みが出来るところもあります。
電話の場合、粗大ごみの大きさを聞かれるので予めサイズを把握しておきましょう。
また電話では、回収費用、回収日時、受付番号を伝えられるため、メモを取る準備をしておくとスムーズに進みますよ。
申し込みが完了しましたら、スーパーやコンビニ、郵便局などで粗大ごみ処理券を購入し、受付番号を記入してベッドに貼ります。
粗大ごみ収集日にゴミ置き場や指定の場所へ置いておくと、回収をしてくれます。
自分自身で準備しなければなりませんが、処分が安く済むため費用をかけたくないと思われる方にオススメです。
d.知人に譲る
引取料のように費用がかからず無料のため、なるべくこの方法を選びたいという方も少なくないと思います。
しかし、使用済みのベッドのなので、親しい間柄の関係性でなければ貰い手が見つかりません。
また、持ち運びや分解などは全て自分たちで行わなければならないため、多少大変さはあります。
特に部屋から外に持ち出す際、または階段で運び出しを行うとなると危険も伴います。
まずは譲る前にサイズを確認し、自分たちで持ち運びが可能かどうかを確認しておきましょう。
e.不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼した場合、自分たちで持ち運ぶ必要がなく、自宅まで回収に来てもらえるので負担がかかりません。
粗大ごみも自治体に回収をしてもらえますが、ほとんどは自分たちで指定の場所まで持ち運ばなければなりません。
自分たちで持ち運ぶのが難しい、または新しいベッドの買い替えるタイミングもなければ不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。
不用品回収業者は1点から回収を受付をしているので、もしベッド以外にも回収、処分してほしい家具や家電、またはゴミなどがありましたら一緒に依頼してみるのも良いかもしれません。
しかし、便利な半面費用がかかってしまいます。
粗大ごみとして出す、リサイクルショップに買取依頼をするよりも費用が多少かかります。
また、業者によって費用やサービス内容が異なるため、依頼する前には見積もりなどをとり、業者を選ぶ必要があります。
2. 不用品回収業者へ依頼した場合の費用
ここまで様々なベッドの処分方法をご紹介しました。
不用品回収業者に依頼すると搬出作業や処分なども行ってくれるため、色々な手間を省くことができます。
しかし手間が省ける分、費用での負担はあります。
また、ベッドは大型家具のため費用は多少かかります。
では、ここでは不用品回収業者に依頼した場合のかかる費用についてご紹介します。
a.ベッドの種類によって費用が変わる
ベッドの種類によって費用が変わる業者も中にはいます。
料金表に細かく記載がなくても、シングルベッドかソファベッドかロフト付きかなどで費用がかかります。
ベッドの回収費用はおおよそ5,000円~10,000円前後と考えておいた方がよいでしょう。
それくらいの費用を見積もっておけば、多少費用に差があっても心構えが出来ます。
また、通常のベッドではなく特殊なベッド、例えば介護用ベッドなどに使われる電動式のベッドが当てはまります。
その場合は15,000円ほどかかるため、業者を選ぶ際に注意深く確認をしておきましょう。
b.処分費以外にかかる費用もある
不用品回収は処分費しかかからないと思われがちですが、処分費以外にも基本料金、追加料金もありますので、処分費だけと思い依頼するのは危険です。
基本料金には車両費などが含まれている場合が多くあり、1品からかかる業者がほとんどです。
基本料金は大体3,000円~4,000円ほどです。
追加料金は業者によって異なります。
2階の部屋から外へ出すまでに階段がある場合は、階段作業費などがかかります。
また、その他に分解などの細かい作業が加わる場合も、追加料金として加算されることもあります。
もしこれらの費用を抑えたい場合は、自力で2階から1階におろしておくなどをすると節約にもなります。
業者によって料金体系が違うため、予め複数社見積もりをとって比較をしておくと安心です。
自分の希望に沿った回収をしてもらうために見積もりを必ずもらいましょう。
複数社見積もりをする理由として、悪徳業者にひっかからないための対策でもあります。
最近、悪徳業者にあたり金銭的なトラブルに会う方が続出しています。
悪徳業者を見分けるポイントはいくつかあります。
特に「無料」というキーワードを掲げている不用品回収業者には注意してください。
悪徳業者を見分けるポイントを前回の記事で紹介をしているので、詳しく知りたい方は以下記事をご参考ください。
→「不用品回収は1品からでもOK!無理せず効率よく片付けをしよう!」
3. 楽して処分をしたいなら
負担もなく時間をかけたくないと思われる方は不用品回収業者へ依頼することをオススメします。
自力で処分、誰かに譲るなどの方法は無料で安く済みますが、やはり大きなベッドを自力で運び出すとなると非常に危険です。
最悪はけがにつながる可能性もあります。
人数を集めて手伝ってもらうなどであれば問題はありませんが、仕事が忙しくなかなか時間が取れない方や、自分たちで運び出すことが出来ないと思いましたら、プロの業者へ依頼したほうが安全で安心です。
また、料金について不安があれば見積もりの際に業者と打ち合わせをして安く済ませたい旨を伝えれば、希望に併せて調整をすることが出来ますので、一度相談をしてみるのも良いのではないでしょうか?
4. まとめ
処分に困るベッド、処分方法と業者に依頼した場合についての注意を紹介しました。
大型家具のベッドは大きさがあるため、処分方法に困る物です。
処分方法は粗大ごみとして出す認識が多いと思いますが、このように様々な方法があります。
正しい処分方法を理解して、お部屋をスッキリしましょう!
ベッドの処分に困っている、また回収してほしい家具や家電がいくつもある場合は是非サントラストへご相談ください。
株式会社サントラストは産業廃棄物の処理、不用品回収・買取、その後の不動産売却、解体作業など、お悩み解決をお手伝いさせていただいております。
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